【要約】『ChatGPT最強の仕事術』利用上の注意点や効率UPのビジネス活用をわかりやすく解説

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タイトルChatGPT最強の仕事術
発行日2023年8月20日 初版発行
発行所フォレスト出版
著者池田 朋弘
著者情報は、上記リンクからご確認ください。

とある勉強会の参加後のアンケートに回答して抽選で当たった本書。
2023年を振り返ってみると、ChatGPTをはじめ生成AIの話題は尽きることがありませんでしたね。
そんなChatGPTのことが書かれた本書を読んで、基本の使い方や活用術をマスターしておきましょう。

特に、生成AIを使いこなすためにプロンプト・エンジニアリングは超重要!
しっかり覚えて時代に置いて行かれないようにしましょう。

オススメしたい人

  • ChatGPTに登録してみたけど活用シーンが分からない人
  • ChatGPTで気をつけなければならないことを知りたい人
  • ChatGPTをなんとなくで自己流で使っている人
  • ChatGPTを活用して仕事を効率良く進めたい人

学べること

本書は、多くの人の仕事の生産性を高め、より生き生きと仕事ができるようサポートすることを目的としています。
「ChatGPTの業務での活かし方」という実践的な視点で構成されており、ただのマニュアル本ではなくビジネスパーソンが真に求めている内容が書かれています。
ここでは、本書に掲載されている内容のうち、無料版のChatGPTで利用できる範囲に絞り、私の解釈で簡単にまとめています。

ChatGPTとは

ChatGPTは、OpenAI(人工知能研究所)が開発したチャット型のAIツールです。
AIの回答精度が極めて高いことから世界的に注目を集めました。
最新版のGPT-4では、アメリカの司法試験の上位10%に入る点数で合格できるレベルになっています。

ChatGPTのさまざまな活用シーン

ChatGPTの活用シーンについて、まずは簡単にご紹介します。

  1. 調べる
  2. 考える
  3. 文章を作る
  4. プログラミングやExcel関数を作る

調べる

ChatGPTは、保有しているデータから抽出しポイントをまとめてくれます。
自分でいろいろなサイトを閲覧して情報を探す手間を省くことができます。

考える

検索エンジンでは、一方通行で情報収集するだけです。
しかし、ChatGPTは、ChatGPTの回答に対して追加で質問することができます。
そうやって、質問を通じて自然と思考と理解を深めることができます。

文章を作る

ChatGPTは、ほぼ自動的に文章を作成してくれます。
ただし、100%完璧な文章を書いてくれるわけではありません。
最終的には、自分で修正する必要があります。

プログラミングやExcel関数を作る

ChatGPTは、プログラミングのソースコードをかなり高い精度で作ってくれます。
エラーが起こった場合は、原因特定もしてくれます。

無料版、有料版のどちらを使うか?

有料版にアップグレードすることで最新バージョンで利用することができるようになります。
有料版のメリットは、次の3つです。

  1. 新機能の利用
  2. 早い
  3. 安定

2023年5月から、「ChatGPT Plugins」や「Web browsing」も有料版で提供が始まりました。

ChatGPT 利用時のガイドライン

ChatGPTを利用するにあたって、セキュリティと著作権については注意が必要です。

入力の注意事項

入力内容についての注意事項は、次の3つです。

  1. 個人情報を入力しない
  2. 機密情報を入力しない
  3. できるだけ著作物は避ける
個人情報を入力しない

ChatGPTは、入力内容をAIの学習に使います。
入力内容に個人情報が含まれている場合、ChatGPTの規約では記録しないことになっています。
しかし、入力しない方が無難です。
学習されて第三者への回答に使わることで情報が漏洩する可能性は否定できません。

機密情報を入力しない

機密情報も個人情報と同様に学習に使われてしまうかもしれません。
第三者への回答に使われて漏れる可能性があります。

会話履歴を記録しない方法

ChatGPTは、会話履歴を記録しないようにすることができます。

【やり方】

  1. 画面左下の「Settings」をクリック
  2. 「Data controls」タブで「Chat history & training」をオフにする


オフにすると画面左側に履歴が残らなくなるので、ご注意ください。

できるだけ著作物は避ける

たとえば、入力内容に小説の一部を利用する場合、これ自体は法的に問題ありません。
しかし、入力することで回答内容に似た文章が含まれる可能性が高くなります。
元の文章に似すぎた内容を利用してしまうと著作権侵害となる可能性があります。

生成物活用の注意事項

生成物活用についての注意事項は、次の3つです。

  1. 虚偽情報に注意する
  2. 著作物・商標侵害に注意する
  3. 著作権確保に注意する
虚偽情報に注意する

ChatGPTの回答には、誤りがしばしばあります。
回答内容を鵜呑みにせずに自分で確認するようにしましょう。

著作物・商標侵害に注意する

他者の著作権や商標を侵害しないように注意しましょう。

著作権確保に注意する

AIで作ったアウトプットに対して何もしていないと著作権を認められない可能性があります。
生成物に対して自分で何らかの編集・加工を施すことで著作権が発生しやすくなります。

4つの心がまえ

ChatGPTを使うにあたって、次の4つのことを心得ておきましょう。

  1. 質問文が大事
  2. 手軽な質問と本格的な質問を使い分ける
  3. 無茶ぶりしてもOK
  4. 回答を鵜呑みにしない

質問文が大事

ChatGPTを始めとする生成AIへの質問の仕方は、プロンプト・エンジニアリングといいます。
生成AIの力をしっかりと引き出すためには、プロンプトエンジニアリングのスキルが重要となります。

手軽な質問と本格的な質問を使い分ける

ChatGPTを有効活用するためには、質問の仕方が非常に大切です。
しかし、毎回、質問内容を作り込まなければならないかというと、そんなことはありません。
「○○を教えて」などの簡単な質問でも、ChatGPTはそれなりの回答を返してくれます。
回答に対して、質問&依頼を繰り返すことで回答の質を高めていくと良いでしょう。

無茶ぶりしてもOK

人間を相手に何度も質問すると怒られるかもしれません。
しかし、ChatGPTはAIなので、納得のいく回答を得られなければ何度聞き返してもOKです。

回答を鵜呑みにしない

ChatGPTは、堂々と間違いを正解のごとく回答します。
それでも、人間が数日、数時間かけてする作業を一瞬でやってくれるため使わない手はありません。

質問のテクニック ~プロンプトの作り方

プロンプトのテクニックについて解説します。

プロンプト・エンジニアリングの3要素

プロンプト・エンジニアリングでは、重要となる次の3つの要素があります。

  1. 指示
  2. 条件
  3. 対応

プロンプト・エンジニアリグにおいては、「指示」と「条件」、そしてChatGPTが返してきた回答に対する「対応」の3つの要素が重要となります。

最初の回答の精度に関わる要素
指示

「○○について教えて」、「○○の文章を作って」、「○○についてアイデアを出して」等のお願いしたいことを書きます。
指示を明確に記入することが最も重要なことです。

条件

「小学生でもわかるように」、「箇条書きにして」、「200文字以内で」等の条件を書きます。
「あなたはプロのライターです」とChatGPTに役割を与えることもできます。
指示に条件をつけることで、個別の事情にあった具体性のある回答が返って来やすくなります。
条件は見出しで区切りましょう。
また、できるだけ箇条書きにしましょう。

引き出せる情報の質と量に関わる要素
対応

「他には?」、「具体例は?」、「もっと詳しく教えて」等、ChatGPTが返してきた回答に対する対応を書きます。
ChatGPT から満足が得られる回答を得られなかったり、もっと情報を得たいときに追加で質問します。

プロンプト・エンジニアリングの表現技法

ChatGPTに伝わりやすい記法ががありますのでご紹介します。

マークダウン記法

マークダウン記法を使うと、ChatGPTが文章構造を把握しやすくなります。

  • 見出し:「#」
    #の数で階層を表現できます。
    大見出し「#」、中見出し「##」、小見出し「###」
  • 箇条書き:「・」、「-」
アウトプット例

アウトプットの具体的なフォーマットを定義することができます。
どこにどんな情報を入れて欲しいか指示することができます。
「{}」や「()」で変数を表現することが可能です。

例:

#アウトプット例
タイトル:{タイトル}

{挨拶文}

【日付】
{日付}

【場所】
{場所}

{締めの文章}

ChatGPT を業務に活用する

ChatGPTを業務に活用する方法を説明します。
共通する手順としては、次の4つがあります。

  1. 業務の課題を考える
  2. 業務のプロセスを考える
  3. ChatGPTに質問する
  4. 最終確認

ここでは、文書作成を例に行っています。

業務の課題を考える

その業務を実行する上での課題について考えてみましょう。
文書作成においては、次の課題が考えられます。

  1. 何を書くか(要件)を決めなければならない
  2. 文章の構成を決めなければならない
  3. 文章を作成しなければならない
  4. チェック・推敲しなければならない

業務のプロセスを考える

課題を考えると業務に必要なプロセスが見えてきます。
文書作成においては、次のプロセスが必要です。

  1. 要件
  2. 構成
  3. 文書作成
  4. チェック・推敲

ChatGPTに質問する

業務のプロセスに沿って、ChatGPTに質問&依頼していきましょう。

  1. 要件
    ⇒「どんな文章を作るべきでしょうか?」
  2. 構成
    ⇒「適切な構成を提案してください。」
  3. 文書作成
    ⇒「文章案を作成してください。」
  4. チェック・推敲
    ⇒「間違いがないか確認してください。」

ChatGPTが返してくれた回答をがわかりづらければ、指示を出してわかりやすく説明してもらうことができます。

最終確認

ChatGPT が作成してくれるのは,あくまで第一次の草稿です。
そのため、ChatGPT にまかせきりではなく、自分で最終確認することが重要です。

ChatGPTができないこと

ChatGPTは、色々なことができる便利なツールですが、苦手なことやできないこともあります。

  1. ChatGPTが返してくれるのは、一般論や過去の知見
  2. GPT3.5は、多い条件は反映できないことがある
  3. 回答が誤っていることがある
  4. ChatGPTが持つデータは少し古い

ChatGPTが返してくれるのは、一般論や過去の知見

ChatGPTが返してくれるのは、あくまでも一般論や過去の知見です。
個別の事情や嗜好性などを加味することはできません。
また、世の中にないような新しい提案をすることはできません。

GPT3.5は、多い条件は反映できないことがある

無料で使えるGPT3.5は、条件が多いとすべては反映できないことがあります。
本書では、GPT-4を推奨しています。

回答が誤っていることがある

情報収集をする場合においては、最も理解しておくべきことです。
ChatGPTの回答は、誤っていることがよくあります。
そのため、情報の真偽は自分で確認することが必要です。

ChatGPTが持つデータは少し古い

ChatGPTが持っているデータは古い可能性があるので注意が必要です。
最新情報を知りたいときは、BingのチャットAIを使う等、用途に合わせてAIツールを使い分けることも重要です。

【本書掲載外】本書で学んだことを実践してみた

本書に掲載された内容ではありませんが、本書で学んだことを実践してみましたので、その内容をそっくりそのままご紹介します。

たとえば、「おいしい紅茶の淹れ方」を知りたいと思ったとします。
そのため、ChatGPTに教えてもらうことにしました。

課題からプロセスを考える

「おいしい紅茶の淹れ方」を知らない私は、ChatGPTに教えてもらうことにしました。
プロンプトは、素直に「おいしい紅茶の淹れ方を教えて」でも良いと思います。
しかし、詳細な方法を知りたいと思った私は、本書の内容とおり課題から考えることにしました。

しかし、おいしい紅茶を淹れるためには、どんな課題があるのでしょう?

「何を質問したらいいかわからない」
そんなときは、それすらもChatGPTに質問してみます。

ChatGPTに質問内容を質問する

puko

#おいしい紅茶を淹れるためには、どんな課題がありますか?

##条件
-あなたは、おいしい紅茶を淹れる専門家です。
-回答は箇条書きにして書いてください。
-回答は簡潔に書いてください。
-回答は小学四年生でもわかるように書いてください。

ChatGPT

1. **お湯の温度管理:**
– 適切な温度でお湯を沸かすことが大切です。熱すぎると苦味が出やすく、低すぎると香りが足りなくなります。

2. **茶葉の量:**
– 適量の茶葉を使うことが重要です。少なすぎると薄く、多すぎると苦味が出る可能性があります。

3. **浸漬時間の調整:**
– 茶葉を入れてからの浸漬時間を調整することが必要です。長すぎると苦味が、短すぎると風味が不足します。

4. **水質の確保:**
– 良質な水を使うことが大切です。不純物があると紅茶の味に影響を与えます。

5. **茶器の清潔:**
– 茶器を清潔に保つことが必要です。汚れがあると紅茶の味に悪影響を及ぼす可能性があります。

おいしい紅茶を淹れるための課題がわかりました。
次は、課題から導いたプロセスについて質問してみましょう。

ChatGPTに各プロセスごとに質問する

※プロセス1~5のプロンプトは、質問の対象が異なるだけで内容はほぼ同じです。

プロセス2~5は読み飛ばしてOKです。

プロセス1:お湯の温度管理

puko

#おいしい紅茶を淹れるための、適切なお湯の温度管理について教えてください。

##条件
-あなたは、おいしい紅茶を淹れる専門家です。
-回答は箇条書きにして書いてください。
-回答は具体的に書いてください。
-回答は簡潔に書いてください。
-回答は小学四年生でもわかるように書いてください。

##アウトプット例
【方法】
{適切なお湯の温度管理方法}

【注意点】
{注意点}

【その他】
{その他}

ChatGPT

**適切なお湯の温度管理**

【方法】
1. **種類による温度設定:**
– 紅茶の種類によって適した温度が異なります。例えば、紅茶全般では約80-90℃が良いですが、ダージリン紅茶は約85℃がおすすめです。

2. **沸かしすぎない:**
– お湯を沸かしすぎないように気をつけましょう。沸騰しすぎると苦味が出やすくなります。

【注意点】
– 温度が高すぎると、茶葉が傷んでしまいます。適切な温度でゆっくりと淹れることが大切です。

【その他】
– 温度計を使ってお湯の温度を確認すると、より正確に管理できます。

プロセス2:茶葉の量

puko

#おいしい紅茶を淹れるための、茶葉の量について教えてください。

##条件
-あなたは、おいしい紅茶を淹れる専門家です。
-回答は箇条書きにして書いてください。
-回答は具体的に書いてください。
-回答は簡潔に書いてください。
-回答は小学四年生でもわかるように書いてください。

##アウトプット例
【方法】
{茶葉の量の決め方}

【注意点】
{注意点}

【その他】
{その他}

ChatGPT

**茶葉の量の管理**

【方法】
1. **一般的な目安:**
– 一般的に、200mlのお湯につきティースプーン1杯分の茶葉が適量です。ただし、好みによって調整も可能です。

2. **茶葉の種類で変える:**
– 茶葉の種類によっても量が異なります。例えば、アッサム紅茶は濃い味わいが好まれるので、多めに使うことがあります。

【注意点】
– 茶葉の量が少なすぎると、薄くて味わいが物足りなくなります。逆に多すぎると、苦味が出る可能性があります。

【その他】
– 茶葉は膨らむので、十分なスペースを確保して淹れると良いです。茶葉が詰まりすぎないように注意しましょう。

プロセス3:浸漬時間の調整

puko

#おいしい紅茶を淹れるための、浸漬時間の調整について教えてください。

##条件
-あなたは、おいしい紅茶を淹れる専門家です。
-回答は箇条書きにして書いてください。
-回答は具体的に書いてください。
-回答は簡潔に書いてください。
-回答は小学四年生でもわかるように書いてください。

##アウトプット例
【方法】
{浸漬時間の調整方法}

【注意点】
{注意点}

【その他】
{その他}

ChatGPT

**浸漬時間の調整**

【方法】
1. **初めての茶葉は試す:**
– 初めての茶葉は、袋や缶に書かれた推奨時間を参考にし、好みに合わせて調整してみましょう。

2. **茶葉の細かさで変える:**
– 茶葉が細かい場合、短い時間で充分に味が出ます。逆に大きな葉の場合は、長めの浸漬が必要です。

【注意点】
– 浸漬時間が長すぎると、苦味が出やすくなります。逆に短すぎると風味が感じられません。

【その他】
– 茶葉のパッケージやメーカーの指示に従うことも大切です。お好みに合わせて調整することで、最適な味わいが楽しめます。

プロセス4:水質の確保

puko

#おいしい紅茶を淹れるための、水質の確保について教えてください。

##条件
-あなたは、おいしい紅茶を淹れる専門家です。
-回答は箇条書きにして書いてください。
-回答は具体的に書いてください。
-回答は簡潔に書いてください。
-回答は小学四年生でもわかるように書いてください。

##アウトプット例
【方法】
{方法}

【注意点】
{注意点}

【その他】
{その他}

ChatGPT

**水質の確保**

【方法】
1. **フィルターを使用:**
– 水道水が不純物を含んでいる場合は、フィルターを使って不純物を取り除くと良いです。

2. **軟水が好ましい:**
– 硬水よりも軟水が紅茶に適しています。硬水は味を変えやすいので、軟水を使用するか、硬度を下げる方法を考えましょう。

【注意点】
– 塩素臭い水は風味を損なう可能性があるため、浄水器を使って臭いを取り除くと良いです。

【その他】
– 紅茶は水の90%以上なので、良質で清潔な水を使うことが美味しさの秘訣です。水がきれいなら、紅茶の味も引き立ちます。

プロセス5:茶器の清潔

puko

#おいしい紅茶を淹れるための、茶器を清潔に保つ方法について教えてください。

##条件
-あなたは、おいしい紅茶を淹れる専門家です。
-回答は箇条書きにして書いてください。
-回答は具体的に書いてください。
-回答は簡潔に書いてください。
-回答は小学四年生でもわかるように書いてください。

##アウトプット例
【方法】
{回答}

【注意点】
{注意点}

【その他】
{その他}

ChatGPT

**茶器を清潔に保つ方法**

【方法】
1. **毎回洗う:**
– 使用後はすぐに茶器を洗いましょう。茶渋や臭いがつかないようにするためです。

2. **中まで洗う:**
– 茶器の隅々まで丁寧に洗いましょう。特に茶こしやポットの中は見落としがちなので注意が必要です。

3. **香りの影響に注意:**
– 強い香りの洗剤や食器用洗剤は避け、中性のものを使います。そうすることで紅茶の風味が損なわれません。

【注意点】
– 木製の茶器や細かい部品は、洗い方に気をつけないと傷つけやすいので注意が必要です。

【その他】
– 定期的に茶器全体をお酢や重曹で洗浄すると、茶渋や臭いがきれいに落ちます。

対応

ChatGPTから「おいしい紅茶の淹れ方」を教えてもらうことができました。
この回答に対して、他に必要なことがないか質問してみます。

puko

#以下は、おいしい紅茶の淹れ方のプロセスです。この内容に忠実に実行すれば、おいしい紅茶を入れることはできますか?
他に気をつけなければならないことがあれば教えてください。

##おいしい紅茶の淹れ方のプロセス
(ChatGPTからの回答内容)※省略しています。

##条件
-あなたは、おいしい紅茶を淹れる専門家です。

ChatGPT

実行することでおいしい紅茶を楽しむことができますが、以下の点にも気をつけると良いです:

1. **茶器の選択:**
– 適切な茶器を選ぶことも重要です。例えば、陶器やガラス製のティーポットが熱をうまく保ち、茶葉の香りを引き立てます。

2. **新鮮な茶葉の使用:**
– 茶葉は新鮮なものを使用するとより豊かな風味が楽しめます。定期的に新しい茶葉を購入しましょう。

3. **個々の好みに合わせる:**
– プロセスはガイドラインであり、自分の好みに合わせて温度や浸漬時間を微調整することで、理想の味わいを見つけられます。

4. **茶器の保管:**
– 茶器は湿気のない場所に保管し、定期的に清掃して茶渋や臭いがたまらないように心掛けましょう。

これらの点を考慮することで、より一層素晴らしい紅茶の体験が得られます。

ChatGPTを使うことで、おいしい紅茶の淹れ方を知ることができました。
ChatGPTがなければ、本やWebサイトから探していたところですが、とても効率よく知ることができたと思います。

最終確認は、実際に紅茶を淹れてみれば確認できますね。

でも、それはまた別のお話。

読んだ感想

生成AIを使う上で、プロンプト・エンジニアリングはとても重要です。
しっかり上手なプロンプトを見て、基本から勉強したいと思っていたので本書を読むことができて本当に良かったと感じています。

すごい本を貰ってしまった……

生成AI関連のニュースは、見聞きする頻度が本当に多くて、その度に驚いています。
ChatGPTにおいても「OpenAI Dev Day 2023」で発表された内容があり、ちょっと目を離すとすぐに置いて行かれそうです。

まぁ、そんなこと言いつつ私は無料の範囲でしか使っていないのですが。

既存の生成AIの機能追加もあれば、新しく世に出てくる生成AIもあって、よくわからなくなってきています。

何でも使ってみたい気持ちはあるのですが、有料サービスを「何でも」というのは難しいです。

私が有料の生成AIに手を出すのは、もう少し見極めてからにしようと思っています。

そんな変化が激しい生成AIの世界だからこそ、ブレないために基本がとにかく大事になってくるはずです。
有料の生成AIも結局はサービスなので、使いこなすことができなければ意味がありません。
まずは無料サービスの範囲で使いこなせるようになることを目指すことが重要です。

本書には、有料サービスを用いた活用方法も載っていますが、基本を押さえるという意味でも
非常に有益なものとなっています。
その理由の1つとして、様々な業務で必要となるプロンプトが豊富に掲載されています。
自分で上手なプロンプトが書けるようになるまで、傍らに置いておきたいと思える本です。

本書は、仕事の生産性を高め、より生き生きと仕事がしたいと思っている人にオススメです。

キャリア・資産運用
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